Q&A 設計編

Q4 下水道圧送管路の最小土被りは?

A  『下水道施設計画・設計指針と解説』には、「公道内に埋設する管きょについては、道路法施工令第12条第4号によれば、下水道管の本線を埋設する場合においては、その頂部と路面との距離は3m(工事上やむを得ない場合にあっては1m)以下としないこと」と記述されています。
 また、「ダクタイル鋳鉄管、ヒューム管(外圧1種、2種管)、強化プラスチック複合管、硬質塩化ビニル管、陶管の管種で300mm以下の下水道管の埋設について、電線、水道管、ガス管又は下水道管を道路の地下に設ける場合における埋設の深さ等についてにより、最小土被りを表2.3.1として運用してよいが」との記述もあります。
 しかし、下水道圧送管路においては管路凸部に空気弁を設置する必要があること、下水用空気弁(仕切弁を含む)の高さが600mm程度であることから、通常1m程度必要であると考えられます。
 以上より、下水道圧送管路の最小土被りは、空気弁やバルブ等の付帯設備の高さを十分考慮して決めることを推奨します。

表2.3.1 浅層埋設基準
下水道管種別
頂部と路面との距離
下水道管の本線 当該道路の舗装の厚さに0.3mを加えた値(当該値が1mに満たない場合には、1m)以下にしないこと。
下水道管の本線
以外の線
車道 当該道路の舗装の厚さに0.3mを加えた値(当該値が0.6mに満たない場合には、0.6m)以下にしないこと。
歩道 0.5m以下にしないこと。ただし切り下げ部があり、0.5m以下となるときは、あらかじめ十分な強度を有する管路等を使用する場合を除き、防護処置が必要。
注)ヒューム管(外圧1種)を用いる場合には、当該下水道管と路面の距離は1m以下としないこと。


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